歳っ遠くを見つめ土方さんの事を思う近藤さん
江戸で隊士を募集し
新兵を下総流山で訓練中し建て直しを図る新撰組ですが
宿を新政府軍に包囲され
隊士は斉藤さんが別の場所で訓練中と絶対絶命のピンチです＞＜
隊士を逃がすために
出頭し、流山の駐屯部隊だと言い張り時間を稼ぐという近藤さん
必死に止める土方さんですが、楽にさせてくれと
局長命令で隊士を裏口から逃がし、投降します
近藤さんが憧れたという関帝聖君や清正公
関帝聖君までは行きませんが、農民から成り上がり大名の位まで行ったのですから
武の面だけ見れば清正公の所までは行けたのではないでしょうか
関帝聖君に憧れる近藤さんですが、生き方としては劉備に近い様な気がします
武士にこだわり、幕府に忠義を誓い、甲府の時のようにその忠義が足かせになって不利な状況になるとか、
また、土方さんや沖田さんなどから慕われている所などからもそう感じます
タイトルにもなっている
「誠心は永遠に」
誠の旗は近藤さんの生き様そのものっていう感じですが
新撰組を引き継ぐ土方さんは新撰組をどうして行くのでしょうか
裏口から抜け出した後、新政府軍と戦闘になり
羅刹と化して剣を振るう土方さん
命を削りながら戦うその姿は凄惨で美しく、
絶対に見捨てちゃいけない相手を見捨てて、手前ぇだけ生き残って
悲しい
何かその姿はその後の闘いを暗示しているようでした
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